現在、気候変動(温暖化)によりシロアリが活発に活動しています。 そもそもシロアリは暖かくてジメジメしたところで活発に活動します。 同じイエシロアリでも亜熱帯の沖縄ではこの地域の数倍のシロアリ被害を及ぼしています。 そして、現在問題になっているのがアメリカカンザイシロアリ。 NHKでも取り上げられるほどの問題となっています。 造り手側の都合で考えられた家づくりで多くの被害者を出さないため、そして、住む人が健康で、安心安全に、永く豊かな暮らしができるよう、私たちが選んだのは無垢材でした。
アメリカカンザイシロアリに対応するため、イエコロジーでは、従来の基礎から1m上までの防蟻処理(右図の緑色部分)に加え、構造材の外周部すべてにホウ酸による防蟻処理を全棟で施工しています(赤色部分)。 また、弊社が使用するホウ酸は、主原料に無機物である「ホウ酸塩鉱物」を使用し、揮発蒸発する事無く、人体に全く無害で、効果も半永久的に持続します。 その安全性は食塩の6倍とも言われています。